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姉弟で全然違う育児の仕方が必要な理由。
おなじ両親から生まれた姉弟だけど、うちの子供たちは全然違う性格、性質(気質)をもっています。
二人育児で学んだことはそれぞれ適切な育児の方法(言葉かけや行動)があることです。
うちの子たちが全然ちがう気質の持ち主ですが、それぞれの気質によって子供たちによって響く言葉が違うことを実感しています。
著者はもともと自身が兄妹が多く6人兄弟の真ん中で育ったので、切磋琢磨たくましい性格してますが
血がつながってても兄や妹たちとは全然似ていない性格(気質)です。
著者にとっては兄妹こそ一番近い距離の他人とも言えました。まさに社会そのものです。
そしてわが子たちを実際に育ててみると、より気質によってあわせた育児法やその子の個性に寄り添う子育ての仕方があることを実感しました。
現在8歳の娘の場合は、赤ちゃんのとき、とにかく人見知りがすごくて、少しこわがりで男の人に抱っこされると大泣きしてましたが、4歳の息子は赤ちゃんの頃からとにかく無鉄砲で怖いもの知らず、人懐こくて誰にでもすぐうちとけようとするオープン気質です。
娘の育児では悪いことをしたら何がどうしてだめなのかを理由をしっかり伝えることを大事にしてました。娘は赤ちゃんの頃から対話して理屈がわかれば納得して理解しようとします。
息子は逆になぜ悪いかの理由をいっても、理屈でまったく通らないので(これがいい!これはいや!とはっきりした気持ち全面で押し切ろうとします)
親的には説明して一旦わかってもらうより、行動で諭す(抱きしめたり、気分転換をさせてあげる)ことが多いです。
息子の時は母は時々、道化(ピエロ)になって楽しい雰囲気を崩さないようにしてました。これは娘にも息子にも注意してきたことですが、子供は親が意固地になればなるほど反発してしまうので、こちらの意図をさとられないように、(~しなさい)というより(~だったら、ママうれしいなぁ)など伝え方には工夫をしていました。
同じようにそれぞれ手をかけて育てたふたりですが、娘はどちらかというと気持ちの切り替えが下手で息子は切り替えがすごく早い。持って生まれた気質に得意なこと苦手なことがあり親は対処する方法を随時、試行錯誤することが多いです。
こどもたちをよく観察してると子育ては本当に奥が深いなぁと思います。