運動会できみの成長に気付かされた日

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今年始まってもう10月も終わろうとしてて

あと2ヶ月で今年も終わりかぁ、、と思うとほんとに時の流れの速さにびっくりしてしまいますね

 

10月といえば運動会。

コロナ禍で開催されました何年ぶりの保護者見学ありの運動会。

すごくよかったです。感動しますね。

特に年長になった娘の成長に涙した運動会のちょこっとエピソードを紹介したいと思います。

 

娘は決して足が速い方ではありません。

体も大きくはないですし、運動が得意な方でもありません。

 

リレー開始までに足の早い4月生まれで身体も大きい同じチームの女の子に

「〇〇ちゃん(うちの子)や〇〇ちゃん(別の子)なんて、足遅いしうちのチームにいらないっ」

と言われてイヤな思いをしてしまった娘

決して本人は怠けてなどいないですし、ひたすら頑張ってはいるけど、チームの勝敗は足の早い子供からすると遅いやつがいるから負ける、とシンプルな結論に至ったのでしょう

母は下を向く娘の顔をみてそれは間違いであると伝えます

「チームリレーはひとり足がはやい子がいても勝てないよ」

「早い子もいれば遅い子もいる、どうしたら勝てるか?そこを考えないといけないよね」

そこで娘と話して出た結論が

1.まずチームの誰も転ばないことと

2.バトンを落とさないこと

3.円の白線のぎりぎりをしっかり走ること(大回りしないこと)

娘が

わかった、ママがんばるね。

とそうして迎えた運動会当日は

 

娘のチームがまずリードして快調に進みます

ですがちょうど娘の出番前に大きく差をつけて相手のチームにリードを許してしまいます

結構な差がついたあとで娘にバトンが渡ります

母は心の中で頑張れとエールを送ります

負けたっていい、ただ走れ!がんばれ!!

 

娘の顔を見るとすごく真剣な顔をしています

ママと話した転ばないこと、バトンを落とさないこと、そしてひたすらに内側ぎりぎりを走る。ひたすら真剣に走る。かなり集中してもちろん母には目もくれず走る。

すると大差つけてリードしてた子のすぐ背中を捉えています。

余裕だと思ってる、相手はまだ娘が追いついてることに気づいてはいない

がんばれ!!!!いまだ!!いけーーー!!!心のなかで叫ぶ母

娘の背中が相手の子を追い抜いてゴール地点に去っていく様を目の当たりにします

運動会前日のあの会話が頭によぎり、目頭が熱くなる母。

 

「かっこいいよ、おねえちゃん」

 

実はチームリレーの勝敗についてはチームとして負けてしまったのですが

運動会たのしかった!!とご満悦な娘の顔をみると

ああ、おおきくなったなぁ。。

本当にあっという間。

育児が始まって5年の歳月。

 

感動をもらい、時々私の方が成長させられる

そんな日々を記憶に焼き付けておきたい

ありがとう、心から思います

 

今年も残りあと2ヶ月、、

母もあなたに負けずに成長したいと思います

 

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