おはようございます。
皆さんは天使を信じています?(※前もって言いますと、宗教の話ではありません。)
子を持つ親ならわが子をみたときに、天使みたいにかわいいと思ったりすることもありますよね。
ところが、子育てがスタートするとなかなかもう「我が子が天使だなぁ」なんて一息ついて思いあぐねるような時間もないくらい、人間の子供を育てるうちは予想以上のバタバタで、お母さんは睡眠不足の戦いになります。(皆さん本当におつかれさまです。)
さて、私には2人の天使がいます。そのうちのひとりは、
本当に天使なんじゃないかと思うくらい、絵画に描かれた天使に姿形がそっくりです。
そんな二人をイラストに描いてみました。
今回は今までとちょっとテイストを変えてみました。

毎日この天使たちの戦争をみているのですが、母の制止をなかなか簡単には聞き入れません。
まったく頑固で意地っ張りな我が家の天使たちでした。
母の強烈な確信。息子は本当の天使?
母の完全なる妄想なのですが、4歳になる息子は髪の毛がくるくるで丸みのある身体のフォルムをしていて、イタズラがすごく大好きです。(天使はもとはすごくイタズラ好きだって知っていましたか?)
わたしの持つ天使のイメージと合致していて、息子にあう知人には「姿が、まるで絵画に出てくる天使みたいな」とか「サイゼリヤの壁に描かれている、天使とそっくり!」と言われることが多かったんです。そこで、わたしはよく夫や子供たちの前で「りんちゃんは(息子の名前)、生まれる前は天使だったんだよね?神様に、ではそろそろ行ってきます。と言ってピュ~ンってママのとこにポンって出てきてくれたんだもんね。」4歳になった息子はママの話をニコニコして聞いてくれてます。
息子が生まれたとき、一人目と違ってびっくりするくらいスポンと出てきてくれたので、なんだか娘と違って本当にライトな軽い子だなぁ、本当に背中に天使の羽がついていそうだなぁと、毎日思っています。そんなかわいい天使は、すっかり人間界の生活に慣れて、わたしたち親に喜びと驚きと怒りと、まさに目まぐるしい日々を与えてくれています。ありがとう。
そして姉は・・・。
姉は本当にさすがわたしの娘なんだなぁと思うように赤ちゃんの頃から、少し赤ちゃんらしさとは離れた子供に育ちました。あまり手がかからないような、(違う意味で手はかかった気もします)しかしユニークで強い子。
1歳になるかなという歳(10か月には立っていたので、いつだったかは正確には忘れてしまいましたが)母が何かの作業中、とてつもない視線を感じるのでみるとそこには

当時100均の網バケツを被った娘が仁王立ちで輪投げの軸の部分(投げる方のわっかじゃない部分を)剣みたいに掲げて、脇には小さなぬいぐるみを担いで立っていました。
『闘う赤ちゃん』なぜか娘の気迫のある佇まいに、武人のような強さを感じたあの日。
母は「いったいなにと、たたかうつもりなの?」と娘に問いかけました。
これだけじゃない数々の姉のエピソードから、娘にはすっかり天使より武人の生まれ変わりかなにかのほうが、しっくりくるようになりました。
姉と弟でこんなに違う。
本当に子どもたちは面白い生き物ですよね。
