


働くワーママが通る道、保育園イヤイヤ
働くワーママが子育てでわりと最初みんなが苦労するのが『後追い』これは個人差があると思いますが、うちの長女はとにかくこの後追いが半端なくてトイレに行くのも難しい(母親が少しでも自分から離れようとすると号泣(泣くというレベルでない)する)状態続きました。
赤ちゃんはそのうち、『ママは離れていてもいずれ戻るんだな』という学習をしてゆくわけなんですが、娘の時はとにかく後追いがすごくて何が何でも母親から離れようとしないので、無理やり離れては号泣されるので母親の気も参ってしまいそうになります。
特にワンオペの育児の場合は、ほんとに息つく暇がないですよね。(せめてトイレくらい一息つかせてよ!と当時は少し思っていました)
そんな後追いがすごいなかで1歳となった娘が保育園生活が始まるわけですが(最初は数時間預ける、というので慣らしていきます。)
慣らし保育園で最初この世の終わりくらい泣いてた娘に参っていた私に
保育園の先生は「最初のうちはこんなものです。必ず慣れていきますよ。2週間もすれば」と言ってくれたのですが
娘のすさまじい母愛がものすごく、3ヶ月経っても全然変わりませんでした。
後ろ髪引かれる想いで毎日、娘にとっても母にとっても険しく苦しい時間でした。
ただ、さすがやっぱりそこはプロの先生。
泣き叫ぶ娘を預けるたび、申し訳なく思っていたのですが
「大丈夫です!!お母さん!!任せてさい。今日もお仕事いってらっしゃい!!」
と明るく対応してくれたのでした。
そんな優しい愛情をしっかり向けてくれる先生たちが
保育園に娘の居場所をつくってくれました。
娘は愛情に応えるように、お友達や先生との時間をすごく大切に想うようになっていました。
たまにはやく迎えに行けたときに喜んでくれるかと思いきや、年中にもなると「帰りたくない!!」「延長がよかった!!」というまでになりました。。(これはこれで、寂しものを感じますよね(笑))
保育園の先生のすごいところは本当に子どもたちが好きでお仕事されてるんだなぁという人が多いというところです。
子育ては親がいるだけでは育たないなぁ、と改めて思います。
他人から受ける愛情の大きさも、子供たちが成長するきっかけになります。
娘はこの先もいろんな社会のつながりをもっていくだろうと思いますが
いつか娘も大きくなったら、先生たちみたいな優しいひとになれるといいね。
そして常々、出逢った人に感謝をする心を忘れないでおこうね、と話したいと思います。
